おはようございます。
1870年に、戸籍整理のため、「平民苗字許可令」という大政官布告により平民も苗字を名乗ることが許された。
それまでは、苗字を名乗るのは貴族と武士の特権でした。
しかし、許可令が出されても、読み書きが不得手の人が多く、
また、当時国民は明治新政府を信用しておらず、苗字を付けたら
それだけ税金を課せられるのではないかと警戒し、なかなか広まらなかった。
「苗字」と「名字」
意味は同じですが、「名字」に変わった理由は、
1946年に告示された「当用漢字表」から「苗」の字が削除されたため
常用漢字の使用が規定されている公文書などでは「苗字」の表記ができず
「名字」となりました。
苗字を名乗ることになって150年
様々な苗字がありますが、自分の苗字のルーツを探ってみるのも
おもしろいかもしれませんね(´▽`*)