ルーティンとは、「決まった手順」「お決まりの所作」「日課」「験を担ぐ」ことを意味します。
ルーティンを決め行うことによって、色々な効果が得られるようです。
《6つの効果》
1.悩む負担が減る
ルーティンを決めることで、「どれからやろう」「今何しよう」と考える時間が減ります。今まで悩んでいた時間を、より重要な選択に、時間・労力を使えるようになります。
食べる物、着る服、仕事での意思決定など、私たちは毎日いくつもの選択をしています。その選択の回数は1日で、35.000回にもなるのだとか!!
一部をルーティン化して悩む回数を減らしましょう。
2.リラックスできる
ルーティンがあれば、緊張するようなことが起きても安心することができます。
いつもと同じことをすれば、普段の自分を思い出しやすくなるからです。
プレゼン・営業・会議など普段と違う動きがあっても、ルーティンで集中力を取り戻しましょう。
3.塵も積もれば山となる
どんなに小さな事でも、継続すると大きな力に繋がります。
例えば、「1日10分、本を読む」というルーティン。1日単位でみれば読了には程遠く思えますが、1ヶ月続けると合計5時間に。「本を読み続けるのが苦手」と思っていても、1日10分を続ければ1ヶ月以内に読み終えることができます。
すると、どんな事でも「積み重ねればできるようになる」と勇気が出るかもしれません。
4.視座が上がる
「気がついたら毎日何かに追われている」と感じることは多いのではないでしょうか。ルーティンを作ることによって、日々の仕事や生活に対して視座をあげられるようになります。
例えば、興味のあるニュースを見ることをルーティンにした場合。その分野についての知識や考える時間が増えることで、問題意識が触発されるようになり、アイデアも浮かびやすくなるかもしれません。
「なんだか最近意識低い」と不安に思う人は、ルーティンが必要でしょう。
5.変化に気づけるようになる
同じ事を毎日繰り返していると、少しの違いにも気づけるようになります。
「最近ルーティンすらやる気になれない」「いつもより時間がかかる」そんな時は危険信号。疲れがたまっているサインかもしれません。それに気づいて対処することで、体調不良/メンタル不調を防げるでしょう。
「ニュースを読むスピードが速くなった」「前より理解できる」このように成長を感じやすくなる時もあります。
「ルーティン=マンネリ」というイメージになるかもしれませんが、実はルーティンは、変化に気づきやすくなるのです。
6.時間管理意識が上がる
だらだらと時間を使ってしまう人は、必見!!ルーティンで時間への意識が高まります。
意識的に「この時間はこれに使う」と決めれば、その他の時間の使い方も目に付くようになるでしょう。無駄な時間に気づけます。
時間は誰にとっても有限。ルーティンを作って時間の使い方を工夫しましょう。
《ルーティン化させるコツ》
1.やらない事を決める
ルーティンとして新しく何かを始めるなら、同時にやらないことも決めましょう。
やる事ばかり増やしては、パンクしてしまいます。
・朝10分早く起きるために、寝る前にスマホを見ないようにする。
・週2冊本を読むために、テレビを見る時間を1日30分に抑える
このように「やる事」「やらない事」のバランスを取って、続けることへの負担を減らしましょう。
2.スマホのリマンダーを設定する
最初のうちは習慣になってないと、忘れる事もあります。そのためにスマホのリマインダー機能を使いましょう。
・電車に乗る8:00→ニュースを読む
・寝る前0:00→瞑想3分
このように時間を設定してみましょう。
3.やる日を詳しく決まる
「空いている時間に」「できたら」では一生やりません。「今日もできなかったけど、しょうがない」と思ってしまうのです。
〇曜日・毎日・朝などやる時間もセットで決めましょう。
・火曜日のランチは本屋に行く
・土曜日の朝はジムに行く
このように日にちと時間も決めて、リマインダーも一緒にセットすれば、もう逃げられないはずです。
4.目的に沿って決める
「これをした」「こうなりたい」をもとに、ルーティンを決めましょう。
辞めたくなっても目的を思いだせば、自分を励ませるはずです。
・運動不足を解決したいので、ランチの時間に20分散歩すると決める
このように”動機”が明確なら、三日坊主とおさらばできるでしょう。
5.毎日の生活に組み込む
まずは、いつもの毎日を少し変化させるだけで取り組めることをルーティンにしましょう。
・いつもはベッドでごろごろする時間を、お笑い系You Tube動画を見てストレス発散
・朝の通勤時間はだらだらゲームしていたけど、ニュースを読むようにする。だらだらするのは仕事の疲れを癒すのに必要!!それをこのように少しだけ変化を加えて、充実した毎日を過ごせるように工夫しましょう。
6.友人・同僚と報告し合う
一人でやると、辞めても続けても自分の自由。そんな理由で継続できない人は、一緒にルーティンを始める人を見つけましょう。「続けていないなんてかっこ悪くて言えない」と続ける原動力になります。
お互い励ましあえるような人と、週/月単位で報告しあってみましょう。
思いつかなかったアイデアも生まれるかもしれません。
我が社のドライバーさんたちは、どんなルーティンを行なっているのかちょっと聞いてみましょう。
《ドライバーさんのルーティーン》
・毎朝コーヒーを飲む事と秘密の行動
・早めに出社し時間に余裕を持つ
・1時間前に出社し、出庫準備と車両点検
・荷物の異常がないか確認
・夜勤の時は出社前にシャワーを浴びる
・ゴミ捨てしてから出社
ルーティンは難しいものではありません。
何より続ける事が大切!!続けるためには、まずは簡単な事から始める必要があるのです。
継続できたことは自信にも繋がります。
空けられそうな時間、やりたいと思っていたのにできてなかった事、なりたい自分、もっと便利にしたいなど、毎日の生活を振り返って何か1つルーティンを作ってみましょう。
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