原子炉豆知識【重機・重量物の輸送・運搬なら広島県のミカワにお任せを】


日本には33基の商業用原子力発電所があり、9基が運転中です。

現在、日本にある商業用の原子力発電所はすべて軽水炉で、沸騰水型原子炉(BWR)と加圧水型原子炉(PWR)の二種類に分類されています。


沸騰水型原子炉

原子炉圧力容器に入っている燃料が核分裂することにより、周りの水が熱せられます。すると水は蒸気になり、そのままタービンに送られて発電機を回します。このため構造はシンプルですが、蒸気は放射性物質を含む水からつくられているため、タービンや復水器についても放射線の管理が必要となります。



加圧水型原子炉

原子炉圧力容器であたためた水は、BWRよりも高い圧力で一次系統の配管を循環します。この高温・高圧の水から熱だけを蒸気発生器で二次系統の配管を流れる水に伝え、蒸気となったところで、タービンを回します。放射性物質を含んだ水がタービンや復水器に行かないため、タービンなどの発電部分に関するメンテナンス性がBWRよりも向上しています。


風力・火力・水力・地熱・太陽光、これらの発電量を優に上回るエネルギー、それが原子力。2011.3.11の震災を受けてから、日本の発電はかなり原子力に頼っている事を実感したことは記憶に新しいのではないでしょうか。

今では各種のエネルギーをミックスさせることによって安定かつ安全なエネルギー供給を目指すプロジェクトが進められているようです💡


生活する上で必要不可欠な資源・エネルギーを大切に!!



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